つくば市総合運動公園-住民投票が80%反対となった後始末
ファシリティマネジメント
ビジョンを作るためには、まず、現状の把握から。国の政策課題にもなっているので補助も得やすい。 小中学校と公民館などの施設の共用化についても先行研究があり、これを活かした「つくばならでは」のスマートな解決策を全国に示そう。
http://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/15746.pdf
国体の体操・新体操会場は返上しよう
つくば市内での開催は困難です
- つくば市内への新設は無理 --- 基本設計3か月、実施設計9か月、建設18か月(かなり少なめ、民間でやったとしてこの程度?)としても単純に30か月必要です。立地から考えなきゃいけない現状では、ほぼ無理。建設費用も50億円オーバーは必至だし、建築費高騰で入札不調のリスクも深刻。
- つくば市内での大改修も無理 --- 新設に比べれば可能性はある。比較的大きめのカピオ 1,300㎡に加えて、(大改修した)洞峰公園の2会場での分散開催が一つのアイディア?ただ県や体操協会は受け入れないかも知れない。カピオはパワーリフティング(公開競技)が割り当てられている。市長がレイムダックのつくば市では、この難しい綱渡りが必要な案を実行するのは無理。
- つくば市が返上 --- 例えば 神栖中央公園防災アリーナは、サブアリーナも持つ 2,400㎡の巨大アリーナで、国体の開催予定もありません。開催地を譲った方が良い。
陸上競技場の建設
市民スポーツのための体育館(30億円ぐらい、維持費もかかります)が6個もあるのなら、バランス上は陸上競技場(10億円ぐらい、維持費はあんまりかからない)があっても良いのでは。練習用なのでスタンドとかは不要です。みんなで考えてみましょう。
老朽化した体育館の改修
建て替えをどうするかも、同時に考えましょう。特に筑波町の小中学校の統合問題とも合わせて、地域のスポーツ施設の整備に関するビジョンを作る必要あり。
(参考)
https://t.co/Qwd13RM0P5
水戸市は東町運動公園に建設する体育館(2019国体のレスリング会場)の工期短縮を狙ってECIを導入。工期ギリギリ、建設費高騰、国や県からの補助金が思ったように取れないの三重苦。 pic.twitter.com/QQsiki2mxA
— つくば運動公園計画-住民投票に行こう (@commonsense298) August 8, 2015
http://t.co/9ieAyJXt1F
http://t.co/O385Xow5Q4
31,.5億 43.8億 52.5億
日立市が建設する体育館(2019国体のバスケットボール会場)は建設費高騰に苦しめられ、2度に渡って建設費を大幅増額。
— つくば運動公園計画-住民投票に行こう (@commonsense298) August 9, 2015
土地の活用
2013年にURから66億円で購入した45ヘクタールの土地の有効活用。つくば市土地開発公社の利子負担もあります。民間への譲渡、定期借地権の設定、国庫補助が見込める防災拠点への活用など、幅広い視点から有効活用を考える必要あり。
合併特例債
62億円ほど使い残しがあるそうなので、教育関係や防災関連、公共交通関連で活用方法の模索